AmiVoice Cloud Platformのサイトをリニューアルしました!
安藤章悟
みなさま、こんにちは。
本日2022年6月22日、AmiVoice Cloud Platform(ACP)のサイトがリニューアルしました。リニューアル後のサイトはこちらになります。
リニューアルでどう変わったか?
リニューアル後には、これまでACPで公開していた音声認識APIだけではなく、組み込み式のソフトウェア開発キット(SDK)やコンタクトセンター向けサービスなど、さまざまな技術を提供するサイトに生まれ変わります。
ざっくりまとめると以下のこうなります。
- これまでのACP:AmiVoiceによる開発者向けAPIサービス(1種類)
- これからのACP:AmiVoiceによる開発者向けのいろいろなサービスや開発キット等
名称に関する注意点
これまで音声認識APIのことをAmiVoice Cloud PlarformやACPという名称で呼んでいましたが、これからは「 AmiVoice API 」という名称になります。
また、AmiVoice Cloud PlarformやACPという名称は、これからはAmiVoiceのいろいろなサービスや開発キット等の全体を指すことになります。
AmiVoice API(旧音声認識API)マイページの場所
リニューアルに伴いマイページの場所が変更になりました。
開くためには以下の手順を行ってください。
- 手順①:サービス > 開発向け音声認識サービス > AmiVoice API をクリック
- 手順②:マイページ をクリック
新しいACPにはどんなAmiVoiceの開発者向けサービスがあるか?
ACPにある主要なサービスを簡単に紹介します。詳しくはACPのサービス一覧のページをご覧ください。
AmiVoice API
初期費用やサーバー等不要で、どなたでも音声認識を組み込んだソフトウェア開発ができるようになるクラウドAPIサービスです。これまでも本テックブログで紹介してきたものです。毎月60分まで無料でご利用いただけます。
AmiVoice API Private
AmiVoice APIをお客様専用にカスタマイズできるサービスです。お客様専用のクラウド環境やオンプレミス環境に構築し提供します。また、AmiVoice APIではできない音声認識エンジンのカスタマイズや、より詳細なパラメータ調整・環境設定なども可能です ※お客さまとのご相談の上、当社専任スタッフが実施します。
AmiVoice SDK
音声認識をクライアントに組み込み、オフライン環境で音声認識を使用できるようにできるソフトウェア開発キットです。また、AmiVoice APIではできない音声認識エンジンのカスタマイズや、より詳細なパラメータ調整・環境設定なども可能です ※お客さまとのご相談の上、当社専任スタッフが実施します。
AmiVoice TextStream for Amazon Connect
Amazon Connectの音声通話をオペレータ側・カスタマー側に分離して、リアルタイムに音声認識することができるサービスです。通話内容をテキストに変換することで、分析システムや検索システムの開発に活用できます。
AmiVoice IVR for Amazon Connect
Amazon Connectの問い合わせフローから、音声認識を利用できるようになるサービスです。音声認識対応のIVRの開発が可能になります。
AmiVoice MRCP Server
AmiVoice API Privateと連携し、MRCPプロトコルで音声認識を利用できるようなるサーバーです。MRCP対応のIVRに音声認識機能を提供することができます。
おわりに
ACPサイトがリニューアルし、これまでACPと呼んでいた音声認識APIは「 AmiVoice API 」という名称に変わりました。名前は変わりましたが、仕様や機能、性能、料金などすべて従来通りで、また今後も引き続き新機能などもリリースしていく予定です。これからも毎月60分無料で利用いただけますので、是非お気軽に試してみてください。みなさまが開発しているソフトウェアを音声認識でより良くしてもらえるといいなと思います。
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