AmiVoice API Privateは、AmiVoice SDKとの連携が可能です。各OS用に提供しているSDK(ソフトウェア開発キット)を利用することで、音声認識機能を搭載したネイティブアプリの開発を容易にします。
AmiVoice API Private
- 概要
- エンジンの種類・価格
- 動作環境
音声認識サーバーをクラウド、オンプレミスサーバーでお客様専用に構築・提供。
専用環境でAmiVoice APIをご利用いただけます。
AmiVoice API Privateとは
お客様の要件に合わせて柔軟に音声認識サーバーを構築するサービスです。認識する音声のデータ量や同時処理性能など、要件に合わせたスペックで提供。月額固定費での提供も可能です。最低限のコストからご利用いただけ、利用開始後のスペック変更も可能です。
こんな運用におすすめです
セキュリティ要件を重視したい
金融業界や医療業界など、セキュリティ要件などで共用環境が使えないお客様には、専用の環境を構築できます。オンプレ環境とのVPN接続なども承ります。
環境に左右されない安定稼働を優先したい
需要が予測でき、速いレスポンスが必要な場合にスレッド単位でサーバを立ち上げておくことができます。放送業界の字幕制作やラジオのチャンネルごとの認識等にもおすすめです。
数字・アルファベット、氏名などを認識させたい
IVRなどで氏名や住所を認識させたい場合や、データ入力などで数字やアルファベットを認識させたい場合の専用のエンジンがご利用いただけます。
音声認識エンジンをカスタマイズしたい
お客様特有の表現が多く、既存のエンジンで精度が出ない場合は、貴社専用のカスタムエンジンを作成することが可能です。
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さらに開発を容易にする開発キット(SDK)とも連携
AmiVoice API Privateの提供方式
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クラウド
AmiVoice APIに専用の接続先を構築・提供
当社が用意するクラウド上にAmiVoice APIの専用サーバーを構築します。サーバーなど用意する必要がなく、最小限の手間・コストで安定した専用の音声認識環境をお使いいただけます。
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オンプレミス
AmiVoice APIをオンプレミスにて提供
お客様が用意した環境にAmiVoice APIの専用サーバーを構築します。運用企業の管轄下にサーバーを設置するため、お客様のセキュリティに応じた構築・運営が可能です。高いセキュリティが求められる金融機関や医療現場、社外に置くことができない機密性の高い情報も安心して音声認識を行うことができます。通信は暗号化にも対応しています。
主要6社の機能・価格を比較しました!
資料ダウンロードMRCP対応IVR用オプション
AmiVoice MRCP Server
AmiVoice MRCP Serverは、AmiVoice API Privateと連携し、MRCP準拠のIVRに音声認識機能を提供するオプションです。
MRCP準拠のIVRとの接続が容易になり、音声認識機能と連携した高度なシステムを構築できます。
MRCPとは
MRCP(Media Resource Control Protocol)とはネットワーク上で音声認識システムおよび音声合成システムなどのメディアリソースを制御するための規格です。
サービス構成
【Amazon Connect をご利用でIVRを検討されている方へ】
お客様のAWS環境をAmiVoiceと連携させることで、Amazon Connectの問い合わせフローから簡単に音声認識IVRが構築できます。詳しくはこちら。
AmiVoice API Privateの導入事例
アルファベットと数字の認識度の高さにより大手他社からAmiVoiceに乗り換え