音声認識(会話_汎用・8kHz)の接続エラーについて(2026年8月29日)【復旧済み】
平素より AmiVoice API をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2026年8月29日に発生した「会話_汎用(8kHz)」の接続障害について、原因および再発防止策をご報告いたします。
本障害については、障害発生中の2026年8月29日6時22分にStatuspageでお知らせし、復旧を確認した7時57分にResolvedとしております。このお知らせでは、その後の調査結果を踏まえ、原因および再発防止策についてご報告します。
発生日時
2026年8月29日(土)6時16分頃 ~ 7時56分頃(約1時間40分)
影響範囲
上記の障害発生期間中に音声認識エンジン「会話_汎用」を、8kHz の音声でご利用いただいたすべてのリクエストに影響がありました。
- 音声認識サーバーへのリクエストに接続に失敗し、音声認識を開始できない状態でした。
- 「会話_汎用」を16kHz の音声でご利用している場合、および他のエンジンをご利用の場合には、本事象による影響は確認されておりません。
障害の検知と復旧
6時22分、監視システムによる音声認識テストが連続して失敗したことを検知し、Statuspageで障害の発生を自動的にお知らせしました。
その後、自動スケーリングによって新しい音声認識サーバーが起動し、7時56分頃に正常に接続できる状態へ復旧しました。監視システムによる音声認識テストの成功を確認し、7時57分にStatuspageをResolvedへ更新しました。
原因
本障害につながる事象として、音声認識リクエストでセッションが確立した後、音声データが送信されないセッションが大量に発生しており、音声認識サーバー上に滞留していました。これらのセッションは60秒のタイムアウトにより順次切断される仕組みとなっていますが、新たな接続の増加ペースが切断を上回る状態となっていました。
この事象については事前に把握しており、サーバーのメモリ設定や受け入れ可能な接続数の見直しを進めて一時的な対策を行っておりました。また、根本的な対策を9月1日〜9月3日に実施する予定としていました。しかしながら、対策を本番環境へ適用する前に、夜間の需要低下に伴うスケールインによって稼働中の音声認識サーバーが少なくなった状態で大量のセッションが発生し、当該エンジンを提供するすべての音声認識サーバーでメモリが不足し、接続を受け付けられない状態となり、本障害に至りました。
復旧
新しい音声認識サーバーが起動したことにより、7時56分頃に復旧いたしました。
再発防止
本障害を受け、以下の対応を進めています。
- 当初9月1日〜3日に予定していた、音声認識サーバーが本事象が起きた場合でも、メモリ不足に至らないよう、1台あたりの受け入れ接続数とメモリ設定の変更を行います。
- 夜間など利用量が少ない時間帯においても、突発的な接続増加に対応できるようサーバーの処理能力に余力を確保します。本対応は8月31日に実施済みです。
- 音声認識サーバーのプロセス異常を検知した場合に、異常なサーバーを速やかに切り離し、正常なサーバーへ置き換える仕組みを強化します。
今後も監視および障害発生時の復旧体制を強化し、安定したサービス提供に努めてまいります。
このたびはご利用のお客様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。