音声入力_汎用エンジンでU/Aイベントが返却されない障害(2026-06-22)【復旧済み】
(2026年6月23日 19時13分 更新)
原因は、音声認識サーバーの不具合であることが判明しました。当該エンジン(`-a-general-input`)については、2026年6月23日(火)9:40頃に旧バージョンへのロールバックを実施し、復旧を確認しておりましたが、他のエンジンにも同様の影響が発生する可能性があることを確認したため、すべての音声認識サーバーも旧バージョンへのロールバックを順次実施し、17:13頃に完了いたしました。その後、モニタリングを続けておりましたが、問題の解決を確認しております。
なお、障害発生中に開始されたWebSocketセッションについては、復旧対応後も当該セッションを継続したままでは認識結果が返却されない可能性があります。復旧後も認識結果が取得できない場合は、WebSocketセッションを一度切断し、再接続をお願いいたします。 本障害により、ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
再発防止策については、引き続き整理のうえ、改めてご報告いたします。
(2026年6月23日 11時05分)
2026-06-22 15時頃から2026-06-23 9時40分頃まで音声入力_汎用エンジン(-a-general-input)が音声認識の途中結果イベントUおよび音声認識結果イベントAを返さない状態となっておりました。
影響範囲
- 障害発生時間: 2026年6月22日(月)15:00頃〜2026年6月23日(火)9:40頃
- 対象サービス: AmiVoice API WebSocketインタフェース、および、同期HTTPインタフェース
- 条件: 音声入力_汎用エンジン(-a-general-input)を利用の全リクエスト
- 影響内容:WebSocketの場合は音声送信後も U イベントおよび A イベントが返されず、音声認識結果が取得できない。HTTPの場合は応答しない。
2026年6月23日(火)9:40頃の復旧対応以降に新しく開始されたセッションでは、WebSocketの場合は通常通りUイベントおよびAイベントが返され、HTTPも音声認識結果を返すことを確認しております。
一方で、障害発生中に開始されたWebSocketセッションについては、復旧対応後も当該セッションを継続したままでは認識結果が返されない状態が継続する可能性があります。そのため、復旧後に認識結果が取得できない場合は、WebSocketセッションを一度切断し、再接続していただく必要があります。
原因
障害発生当日の2026年6月22日(月)11:38頃に、音声入力_汎用エンジン(-a-general-input)を稼働させているサーバーのバージョンアップ作業を実施しておりました。作業時には、定められた手順に従ってサーバーの起動状態および基本的な動作確認を実施し、作業直後の確認では異常を検知しておりませんでした。
しかしながら、15:00頃以降、音声入力_汎用エンジン(-a-general-input)において、リクエスト自体は受け付けるものの、音声認識の途中結果イベントであるUイベント、および音声認識結果イベントであるAイベントを返さない状態となっておりました。
その後、2026年6月23日(火)9:40頃に、当該エンジンを旧構成のサーバーへロールバックしたところ、復旧対応以降に新しく開始されたセッションではUイベントおよびAイベントが正常に返されることを確認しております。
このことから、今回の事象は、同日に実施したサーバーのバージョンアップ作業に伴う構成、起動設定、または実行環境の差分が影響した可能性が高いと考えております。現在、根本原因の特定を進めております。
検知が遅れた理由
弊社では、サーバーの稼働状態、リクエスト受付状況、リクエスト受付遅延、WebSocketの応答遅延、リソース枯渇などを監視対象としておりました。
一方で、エンジン単位で、WebSocketインタフェースおよびHTTPインタフェースに対して実際にリクエストを行い、正常に認識結果が返却されることを確認するEnd to Endテストは、定期的な監視項目として実行しておりませんでした。
また、WebSocketの応答遅延については監視しておりましたが、今回のようにUイベントおよびAイベントがそもそも発行されないケースでは、応答遅延として検知できない状態となっておりました。
そのため、音声入力_汎用エンジン(-a-general-input)に限定して音声認識結果が返却されない状態を、弊社側で即時に検知できず、お客様からのご申告およびその後の調査により把握する形となりました。
この点は、弊社の監視設計およびリリース後確認項目の不足であり、深くお詫び申し上げます。