[AmiVoice API] 非同期HTTPインタフェースの障害
非同期音声認識APIで以下の障害が発生しましたことを、ユーザーの皆様にご報告致します。
※本事象は、同期HTTP音声認識APIおよびWebSocket音声認識APIでは発生しておりません。
◆障害発生時間
2024-09-04 17:05ごろ ~ 2024-09-04 21:42ごろ
◆現象
上記時間帯に、以下の現象が起こっておりました。
・非同期HTTPインタフェースへのリクエストには成功のレスポンスを返しますが、音声認識のジョブがほとんどのケースで開始できずに失敗しておりました。失敗した場合は、音声認識の状態・結果取得のレスポンスの”status”が”error”になります。
・非同期HTTPインタフェースへのリクエストには成功のレスポンスを返しますが、その後、音声認識のジョブの”status”が”started”のままになってしまう。
◆原因
非同期音声認識APIの音声認識サーバが、意図せず古いバージョンが動作しており、新しい音声認識エンジンとフォーマットの互換性の問題を起こし、サーバが起動できない状態となっておりました。
◆現状
原因を特定して対策済み。
◆影響
・今回の音声認識ジョブが失敗したケースについては、費用は発生いたしません。失敗したジョブについては、大変恐縮でございますが、クライアント側でリトライ処理を行ってください。
・障害期間中でも、レスポンスの”status”が”completed”を返したジョブについては問題ありません。
本事象は既に回復し、現時点でサービスは順調に稼働しています。皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けしてしまいましたことを、深くお詫び致します。