導入事例

AmiVoice API

丸紅情報システムズ株式会社様

正しい位置への句読点付与や不適切ワード排除など、日本語としての読みやすさを評価

    利用サービス
  • API

AIを活用したコンタクトセンター向け音声テキスト化サービス「MSYS Omnis」を提供する丸紅情報システムズ株式会社様。同サービスで、AmiVoice APIを採用いただいた背景と効果を伺いました。

正しい位置への句読点付与や不適切ワード排除など
日本語としての読みやすさが魅力

Omnisは音声認識を起点にコンタクトセンター向けの業務効率化を支援するクラウドサービスです。導入いただくお客様には、AmiVoiceを含む複数の音声認識エンジンからお客様に合ったものをお選びいただけるようになっています。

当初提供していた音声認識エンジンは1社のみでしたが、「AmiVoice」のコンタクトセンター業界での高い認知度と音声のテキスト化精度の高さから、ユーザー様にとってより使いやすいサービスを提供していくために必要だと感じ、AmiVoice APIの採用に至りました。

AmiVoice APIを導入するにあたり、まず実装はWebマニュアルが充実しており迷うことは少なかったです。リアルタイムテキスト変換で利用していますが、WebSocketの知識があればAPIがわかりやすいため、実装難易度は低いと思いました。

導入後の効果では、認識精度はもちろんですが日本語としての読みやすさに魅力を感じています。
例えば、音声認識後にテキスト化された文章への句読点の入り方、不適切なキーワード(暴力的な言葉や性的な言葉など)の表示の扱いは音声認識APIによって異なります。AmiVoice APIは正しい位置に句読点が入り、不適切なキーワードを自動的に排除してくれる機能があり、Omnisのユーザー様からも高い評価をいただいております。
実際、テキスト化されたものの読みやすさに魅力を感じてAmiVoiceを採用いただくケースが多いと感じています。

 

Omnisの音声認識のイメージ

今後の展望

MSYS Omnisは、ご導入企業が増えるにつれ様々なご要望を頂き、バージョンアップを繰り返しています。最近ではお客様のご要望をもとにカスハラ対策の機能を追加し、現在はFAQの利便性向上に取り組んでおります。AmiVoice APIのように、お客様の業務改善に役立つAPIとの連携は、今後も増やしていきたいと考えております。

サービス概要

MSYS Omnisは音声認識を起点にコールセンター向けの業務効率化を支援するクラウドサービスです。「文章要約」は、生成AIを用いて活用シーンに合わせた文体で、短時間に要約することができます。問い合わせ内容のキーワードと関連性の高い回答候補をオペレーターに表示する「FAQ」、通話センテンスごとの感情(平静・喜び・怒り・悲しみ)のスコアリングや、オペレーターの元気度を数値化する「感情分析」などの機能も搭載しています。

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社名 丸紅情報システムズ株式会社
事業内容 プラットフォーム、コンタクトセンター・ネットワーク等のソリューションなど
URL https://www.marubeni-sys.com/
APIを無料で利用開始