com.amivoice.wrp.Wrp クラス
Wrp.construct()
Wrp クラスのインスタンスを返すファクトリメソッド。
setListener(WrpListener listener)
Wrp クラスからのイベントを受け取るためのリスナオブジェクトを設定します。
listener:リスナオブジェクト
void setServerURL(String serverURL)
音声認識サーバURL(wss://acp-api.amivoice.com/v1/)を指定します。
serverURL:音声認識サーバURL
void setConnectTimeout(int connectTimeout)
音声認識サーバ接続時に使用するタイムアウト値 (ミリ秒)を指定します。
connectTimeout:タイムアウト値(ミリ秒)
void setReceiveTimeout(int receiveTimeout)
音声認識サーバからの応答受信時に使用するタイムアウト値 (ミリ秒)を指定します。
receiveTimeout:タイムアウト値(ミリ秒)
void setGrammarFileNames(String grammarFileNames)
接続エンジン名を指定します。指定できる接続エンジン名は1個です。
grammarFileNames:接続エンジン名
void setProfileId(String profileId)
登録単語を使用するユーザを識別するプロファイルIDを指定します。profileIdには、半角英数文字、および、「-」(半角マイナス)、「_」(半角アンダーライン)で構成される文字列を指定します。ただし、「__」(半角アンダーライン2文字)ではじまる文字列は、音声認識エンジン側で予約されていますので、「__」(半角アンダーライン2文字)ではじまる文字列は指定しないようにしてください。)
profileId:プロファイルID
void setProfileWords(String profileWords)
音声認識サーバは、ここで指定されたprofileWordsに関する情報を使用して認識処理を行います。
profileWords:
一つないし複数の単語に関する情報を以下の書式にて指定します。
<単語1>|<単語2>|…|<単語n>
※ 区切り文字は「|」(半角縦棒)です。
<単語> には、一つの単語に関する情報を、以下の書式で指定します。
<writtenForm> <spokenForm>
または
<writtenForm> <spokenForm> <classMapName>
※ 区切り文字は「 」(半角スペース)です。
<writtenForm> | 表記文字列。 登録したい単語の表記を指定します。 ※ “|” (半角縦棒) と ” “(半角スペース)と “:” (半角コロン) を含む文字列は、単語登録できません。 ※ 認識結果の表記文字列にこれらの文字が含まれている場合は、 “|” (半角縦棒)は “|” (全角縦棒)に、 ” “(半角スペース)は “_”(半角アンダーバー)に、 “:”(半角コロン)は”:”(全角コロン)に、それぞれ変換されてから出力されます。 |
<spokenForm> | 登録したい単語の読みを指定します。ひらがなで記述します。 |
<classMapName> | クラス名。省略可能です。 「人名」や「会社名」など、登録したい単語を所属させたいクラスを、「音声認識エンジンに含まれているクラス名一覧」から選んで指定します。存在しないクラス名が指定された場合は、クラス名が指定されなかったものとして扱われます。 「音声認識エンジンに含まれているクラス名一覧」は、マイページの単語登録画面で[クラス]の入力欄をクリックすると表示されます。 クラス名一覧は、音声認識エンジンごとに異なる場合があります。 |
void setResultUpdatedInterval(String resultUpdatedInterval)
認識中イベントを発行する間隔を指定します。
resultUpdatedInterval:イベントを発行する間隔(ミリ秒)
void setCodec(String codec)
送信する音声データのフォーマットを指定します。指定する値は、チュートリアルの音声フォーマットについてを参照してください。
codec:フォーマット名
void setResultType(String resultType)
認識結果受信タイプです。認識途中結果を受信する・しないのタイプを指定します。
JSON ・・・認識途中結果を受信しません。
JSON+・・・ 認識途中結果を受信します。
resultType:”JSON” または、”JSON+”
void setServiceAuthorization(String serviceAuthorization)
AppKeyを指定します。
serviceAuthorization:AppKey
boolean connect()
音声認識サーバに接続します。
boolean disconnect()
音声認識サーバから切断します。
boolean isConnected()
音声認識サーバに接続中かどうかを返します。
boolean feedDataResume()
音声認識サーバへの音声データの送信を開始します。
boolean feedData(byte[] data, int dataOffset, int dataBytes)
音声認識サーバへ音声データを送信します。
feedDataResume() メソッドを呼び出してから、feedDataPause() メソッドを呼び出すまでの間であれば、何度でも feedData() メソッドを呼び出すことができます。
data: 供給する音声データのバイト配列。
dataOffset: 供給する音声データの開始オフセット。
dataBytes: 供給する音声データのバイト数。
boolean feedDataPause()
音声認識サーバへの音声データの送信を完了します。
このメソッドを呼び出すと、音声データ全体のうちの未受信の認識結果の受け取りがすべて終わるまで(getWaitingResults=0)、処理がブロックされます。
int getWaitingResults()
音声認識サーバから受信待ち認識結果数を返します。
String getLastMessage()
TRACE() に送っているメッセージ文字列を取得します。
void sleep(int timeout)
指定された時間だけスリープします。
timeout: 待ち時間(ミリ秒)
void setProxyServerName(String proxyServerName)
プロキシサーバを利用している場合に、プロキシサーバを設定します。
proxyServerName: proxy設定( <username>:<password>@<proxyhost>:<port> )